新幹線で新大阪へ向かい、そのまま大阪南港からフェリーで九州へ。
今回の旅では、【名門大洋フェリー】のフェリーふくおか2に乗船しました。
明石海峡大橋のライトアップを眺めながら出港し、船上レストランで夕食。
朝はオーシャンビューの展望浴室でゆっくり過ごす、ちょっと特別な移動時間です。
「フェリーって実際どう?」
「客室や食事はどんな感じ?」
この記事では、1歳の子連れで乗船した体験をもとに、船内の様子や注意点を詳しく紹介します。

今回の乗船は年末年始の繁忙期でした。
そのため、レストランや売店はかなり混雑していました。
通常期とは状況が異なる可能性があります。
旅のスタート|新横浜から新大阪へ
新横浜でランチを購入
新幹線乗車前にキュービックプラザ新横浜でランチを購入しました




久々の新幹線旅!テンション上がって少し贅沢しちゃいました
新大阪駅でドクターイエローに遭遇



写真を撮っている方がたくさんいました。
幸先の良い旅のスタートになりました。
大阪南港フェリーターミナルへ
新大阪駅から大阪南港のフェリーターミナルへは、地下鉄とニュートラムを利用してアクセスできます。
今回利用したルートはこちらです。
- 新大阪駅 → 大国町駅(大阪メトロ御堂筋線)
- 大国町駅 → 住之江公園駅(大阪メトロ四つ橋線)
- 住之江公園駅 → フェリーターミナル駅(ニュートラム)
乗換は2回、所要時間は約55分でした。
フェリーターミナル駅からは、徒歩ですぐに大阪南港フェリーターミナルに到着します。

ニュートラムはお台場を走るゆりかもめと同じく「新交通システム」
無人運転なので前方の景色が運転手気分で面白かったです。
ターミナルの様子



ターミナルは1階と2階に分かれており、
1階に乗船窓口、2階に待合室と乗船口があります。
今回はQRコード付きの予約確認書を持っていたため、
1階には立ち寄らず、そのまま2階へ向かいました。
2階には椅子が多く並んだ待合スペースがあり、
乗船までゆっくり過ごすことができます。
なお、自販機は1階・2階どちらにも設置されていました。
乗船手続き(鍵は案内所で受け取り)
乗船時間になると、QRコードを提示していよいよ船内へ。
乗下船口は6階にあり、入ってすぐ正面に案内所があります。
個室利用の場合は、ここで客室の鍵を受け取る流れでした。
フェリーふくおかに乗船
ここで今回乗船した「フェリーふくおか」について紹介します。
- 便名 : 大阪南港発 ⇒ 新門司港着(下り便)
- 乗船時間 : 19:50⇒08:30

今回は第2便に乗船しました。
夜出発・朝到着なので、船内でゆっくり過ごせるのが魅力です。
ちなみに、第1便(17:00発→05:30着)もあり、
早朝に到着したい方はこちらも選べます。
今回宿泊した客室(スーペリア)

今回予約したのはスーペリアという広さ12.0㎡、定員2~3名の客室です






トイレ・シャワー付きで子連れに便利
フェリー内には展望浴室もあるのですが、シャワー付きなので、1歳の息子を洗うのに、周りを気にせず自分達のペースで好きな時間に入れるのはこの客室のメリットでした。


添い寝は少し大変だった話
ベッド幅は約74〜80cmで、一般的なシングルベッドよりもコンパクトなサイズ感でした。
大人1人であれば問題なく寝られますが、子どもと添い寝するには少し狭く感じます。
かといって、1人でベッドに寝かせると落ちてしまう心配もあったため、
今回はベッドとベッドの間に、2段ベッド上段用の布団を敷いて、そこに寝てもらいました。

普段は布団で添い寝していることもあり、
起きたときに隣に誰もいないのが寂しかったのか、
私が寝ているベッドに登ろうとしてきました。
結局、途中からは私も下に移動して一緒に寝ることに。
やはり少し手狭には感じました。
なお、今回はシャワー・トイレ付きの客室を選びましたが、
寝やすさだけで考えると、和室タイプの「ファーストJ」の方が安心して過ごせたかもしれません。
個室を取りたい人へ(予約のコツ)
実は最初に予約した時点では、ツーリスト(カプセルベッドタイプの相部屋)しか空いていませんでした。
ただ、夫がこまめに空室状況をチェックしていたところ、後日キャンセルが出たのか個室を予約することができました。
ツーリストは乳幼児との添い寝も可能とのことでしたが、
夜泣きで周りに迷惑をかけてしまうかも…と心配だったので、個室が取れて安心でした。
個室を利用したい場合は、空室状況をこまめに確認するのがおすすめです
船内施設(売店・デッキなど)
売店は常に混雑



ドリンクやお菓子、名門大洋フェリーオリジナルグッズや寄港地の大阪・福岡土産、タオルや歯ブラシセット、使い捨てスリッパなどの日用品が販売されていました。

因みに、レストランや売店は客室に備え付けのナイトウェアでの利用が出来ません。ラフな部屋着があれば、客室だけでなく、展望浴室に行く時にも着れて便利だと思います。女性だとワンピースタイプもおすすめです!
エントランス・ゲームコーナー・キッズルーム

大きな階段が印象的でした






クリスマス装飾が可愛い

乗船日が12/25のクリスマス当日だったこともあり、船内にはクリスマス装飾がありました。
撮影している方も多かったので、思い出になると思います。


強風でデッキには出られず
今回は天候の影響で風が強く、デッキには出ることができませんでした。
外の景色を楽しみにしていたので少し残念でしたが、
窓付きの客室だったので、室内から海の様子を眺めることができ、ゆっくり過ごすことができました。
レストラン
船内6階(乗下船口と同じフロア)には、バイキング形式で食事を楽しめる展望レストランがあります。
今回乗船した第2便(19:50発)の営業時間は、
夕食が19:00〜21:30、朝食が6:40〜入港20分前までとなっていました。
船上からの景色を眺めながら食事ができる、非日常感のある空間で、乗船前からとても楽しみにしていたポイントのひとつです。




セット購入でお得
夕食・朝食はそれぞれ単品でも利用できますが、両方利用する場合はセット券がお得でした。
大人料金は、
夕食2,000円+朝食800円のところ、セットだと2,600円で利用できます。
なお、セット券は夕食の時間帯のみ購入できるため、朝食も利用する予定の方は夕食時に購入しておくのがおすすめです。

今回はセット券を購入し、夕食・朝食どちらもバイキングを楽しみました。
レストランは乗船後、出港前から営業しているので、
できるだけ早く入りたい方は乗船後すぐに並ぶのがおすすめです。
バイキングの様子&料理紹介

乗船したのが年末だったので、時期の影響もあるかもしれませんが、夕食・朝食とも、ビュッフェ台の前は行列必死でした…
夕食





夕食は鰹のたたきが美味しかったです!
夫(ゆうしん)はじゃがバターを絶賛していました!
じゃがいもは息子も好んで食べていました
朝食






子ども用の椅子は用意されていますが、ベルトは付いていないタイプでした。

小さなお子さんの場合、座っているうちに立ち上がってしまうこともあるため、少し不安に感じる場面もあるかもしれません。
そのため、心配な方はチェアベルトを用意しておくと安心です。
我が家でも普段から使っているチェアベルトを持参していたので、落ち着いて食事をすることができました。
実際に使用しているチェアベルトはこちら↓

取り付けが簡単で、軽くてコンパクト。
持ち運びしやすいので、外食や旅行でも重宝しています。
展望浴室
展望大浴場は船内の7Fにありました。(乗下船口の一つ上の階)
それぞれの浴室の入り口に混雑状況を知らせるディスプレイがありました。


シャンプーなどは備え付けあり / スキンケアは持参がおすすめ
展望浴室を利用する際は、タオルを客室から持参する必要があります。
客室タイプによって用意されているタオルが異なります。
- ≪スイート・デラックス・スーペリア≫:バスタオル・フェイスタオルあり
- ≪ファースト≫:フェイスタオルのみ
- ≪エコノミー・ツーリスト・コンフォート≫:タオルの用意なし
タオルの用意がない客室の場合は、有料レンタルサービスを利用するか、売店で購入、または持参が必要です。
今回はスーペリア客室を利用したため大人2名分のバスタオルは用意されていましたが、子どもの分はなかったため、有料レンタルサービスを利用しました。
また、展望浴室には
- シャンプー
- トリートメント
- ボディソープ
- ドライヤー
は備え付けがありますが、
クレンジングや洗顔、化粧水・乳液などのスキンケア用品は設置されていません。
そのため、必要な方はあらかじめ持参しておくのがおすすめです。

売店でも洗顔・スキンケアを販売していたので、忘れても購入できるようです。

展望浴室のおすすめ時間帯は朝
オーシャンビューの眺めが最高でした!
船旅の見どころ・電波状況について
明石海峡大橋

大阪南港出発後、瀬戸内海を通って門司まで向かうルートだったので、出港後(この日は21:00頃)に明石海峡大橋の下を通過するとのアナウンスがありました





明石海峡大橋を通過する際はアナウンスもあり、特別感があって印象に残りました。
電波も思っていたよりつながりやすく、快適に過ごせました。
一方で、船ならではの振動は少しあるので、敏感な方は気になるかもしれません。
新門司港に到着
下船後は、無料送迎バスを利用してJR門司駅へ向かいました。
徒歩で下船した方の多くがバスを利用しており、この日は2台に分かれて乗車しました。



今回は門司港レトロに行くためJR門司駅で降りましたが、終点の小倉駅まで利用する方が多い印象でした。
小倉駅から博多駅までは、特急で約50分、新幹線なら約20分ほどとアクセスも良さそうです。
まとめ|名門大洋フェリーはこんな人におすすめ
大阪南港から新門司港まで、名門大洋フェリーを利用した今回の船旅。
移動時間をただの「移動」で終わらせるのではなく、
船内での食事や景色、ゆったりとした時間も含めて楽しめるのが魅力でした。
一方で、レストランの混雑やベッドのコンパクトさなど、実際に乗ってみてわかったポイントもありましたが、
それも含めて思い出になるのがフェリー旅の良さだと感じました。
夜に出発して朝には目的地に到着するため、時間を有効に使いたい方にもぴったりです。
- 移動時間も旅として楽しみたい方
- ゆったりとした移動スタイルが好きな方
- 夜行移動で時間を有効に使いたい方
- 船旅を一度体験してみたい方
- 子連れでのんびり移動したい方
このあとは、JR門司駅からJR門司港駅へ移動し、門司港レトロを半日観光。
レトロな街並みや食べ歩きなど、見どころたっぷりの散策を楽しみました。
その様子は、次回の記事で詳しくご紹介します。
